一歩踏み出したそこには、とても素晴らしい景色が広がっていた。
まぁこれは世間一般的に言えば、の話だが。







今の私たちにとって、それは地獄絵図のようで。







『・・・・・ド、ドラコ』


「あぁ、何も言うな・・・・」












そこには、海があった。
















『出れないじゃん』


「箒でここを出たとしても、今のところ島1つも見えないから疲れて海に突っ込みそうだな」


『・・・・・はぁ・・・なんでこんなことに』




よろよろ、とその場に座り込み、一人ぶつぶつと嘆く。



『クソ・・・シネ。母なんかシネ。父もシネ』


、それ・・・・・・僕の両親にも言ってくれないかな」


『ドラコの父母シネッ』





頭がいかれてきたため変なことを言い出す二人。




『私たちって・・・・イタイ子だね』


「別にいいだろう。二人しかいないに」


『・・・そういうもん?』


「とりあえず目的は持てたな」


『目的?』


「島を出るために何が必要か考えなきゃだろ?」


『そっか。じゃぁ私今から考える!』






しゅばっとドラコを見てそう言えば、すぐさま膝の上に頭を乗せて考え始めた。
ドラコも隣に立って腕組みをして頭をフル回転させる。





二人のいる屋敷が建っている岩に海水が当たり、ザブン、ザブンと音が響く。
その音に耳を傾けてしまったは、それを子守歌にするかのように
こくりこくりと首を揺らす。


夢の中へ・・・・・・






「あああ!!!!」



びくぅっ煤I!
の肩が大げさに上下に揺れた。


『な、何よ!!急に、吃驚するじゃん』


「・・・・ここから出れる・・・・」


『は?』


「ここから出られるんだよ。姿くらましだよ」


『あ・・・・』





なななななんと!その手があったではないか!!
















脱出!!!








次回お楽しみに!!(嘘