『はい、何でしょうか』



「・・・・・・・・・・その、お前は、彼氏とやらはいるのか・・・??」











・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。










『え?』


























疑惑の目で

















今日もまた、いつもの様に勉強をしていた。

そして今日もまた、いつもの様に少しだけ休憩を取ろうとしたときだった。



ドラコ様がいきなり真面目な顔をしてこちらを向くものだから、自分もちょっと真面目な顔をしてドラコ様を見た。

」そう呼ばれてし、少々ドキリとしながら『なんでしょう』と聞き返してみたところ

あのおかしな返事が返ってきたのだった。









「・・・おい。どうなんだ?」


『あ、はい。あの・・・これは真剣にこたえた方がよろしいですか?』



「当たり前だ」






即答。・・・・された。




平然と言われるとなんだかちょっと恥ずかしい。

なんせ一応相手が思いを寄せている人物なので。





『あのですね、その・・・・・今はいません』





貴女のことが好きだからね。

一応心の中で補足をしておく。







「・・・そうか。なら、いい」



『あ、そう・・ですか。・・・・それじゃぁ勉強の続きを』 
















普通に話切られたけど、こんなあっさりされていいのだろうか。
というか、ドラコ様が若干嬉しそうなのはなんでだろうか。











そういえば・・・




『・・・・・・・・・・・・・・・・』











なんであんなことを聞いてきたのだろう?



ちょっとした興味本位で?

それならそれでちょっと虚しい気もするが・・・










もしも、私のことを気にかけていてくれてたとしたら??






『・・・・・・・・・・・・』












いやいやいやいやいやいやいやいやいや
ないないないないないないないないないない








ない。











まさか




、ここはどういう意味だ?」



こんな年上の



『ここはですね・・』



おばはんのことなんて




「なるほど、じゃぁここは・・?どうした?



『え、あ、なんでもありません』















気にかけてくれるわけ、無いよね。




『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』






期待なんかしちゃいけない。





だって私はメイドだから。


















疑いながら、期待しながら