教室から出て走り、プラチナブロンドを探す。
見つけた。






「ド、ドラコ!!」



「・・か。なんだ?」








今日、ドラコとしゃべった。
と言っても、先生からの伝言を伝えるだけなんだけど。






「さっきスネイプ先生がドラコを呼んでたよ。なんか、クィディッチのこととか・・・」


「そうか。ありがとう」


「う、うん」






は、早かった・・・。10秒も話せたかな。一人でもんもんとそんなことを考えているうちに、
ドラコはいつも一緒にいる体格のいい二人に教科書などを渡して、スネイプ先生の元へと足を進めていた。





「はっ!!」






それを見て、思わず伸ばした私の手は、ドラコの服を掴んでいた。
ドラコは急のことで驚いているようだけど、私の方がもっと驚いていた。
いや、失神してしまいそうになっていた。だって、だって・・・ドラコに触っちゃった!!(服だけど)






「・・・・なんだ」


「え、いや・・・その」




思いっきり迷惑そうな顔をされた。いや、実際迷惑なんだけど。とりあえず何か話さないといけよね。
ここで何も用がなかったって言ったら、ただの変人に見られちゃうかもだし・・・。やばい。



どうしよう、何て言おう・・・かっこいいね?

いやいやいやいやそんなの駄目だ。もっと自然な感じで・・・












良い匂いがするね。








「・・・・・・・・ぶ・・・」


「??おい、なんなんだ」




わー!!これはやばい。言ってはいけない。
そんなこと言っちゃったら引かれる。一生話せなくなっちゃう。


うんと・・・えっと・・・うー・・・








「あ、あの・・・・・クィディッチ、がんばって、ね・・・?」


「・・・・・・なぜ、疑問系なんだ?」


「・・・・っ特に、意味は、ないけど・・」


「ふーん・・・・」








き、緊張した!!
これなら変なことは思われないだろう。よかった。





「ごめんね、急いでるのに。じゃぁ」




パッと手を離して謝り、苦笑いをしてドラコを見る。
と、





「!!」


「あぁ、今度こそポッターを倒してやらないとな」






そう言ってドラコは立ち去った。



「・・・・・・・///」




私はその場に、ただ呆然と立ち尽くしていた。











笑顔





微笑んだ貴方の顔が、
れられない。