am9:00
の部屋にヴォルデモートが訪れた。
「」
『!!あ、郷。おはようございます。なんでしょうか』
急な来訪者に驚きながらも、主だったため、すぐに招き入れる。
2つある簡素な椅子の中で、ヴォルデモートはベッドに近い椅子に座った。
2つの椅子の距離は近いため、はとても緊張した。
「朝早くすまないな」
『あ、全然大丈夫です。郷ならばいつでも』
いつもより優しい口調だ。
先ほどまで緊張していた心も少し和らいだ。
「、今日はお前の生まれた日と聞いたが...」
『なっ・・・・!え?!』
ビックリだ。
大事な任務のことかと思ったが、まさか自分の誕生日について言われるとは
『えっ、あ、だ誰から、お聞きしたんですか?』
「そんなことはどうでもいい。ところで今日はお前の生まれた日か?」
『・・・・はい、そうです。』
私の誕生日に何か用があるのだろうか。
何か関係していることでも・・・?
ない。
主は何を考えているんだろう。
というか部屋に訪れてくるんだから絶対何かあるはずだ。
『私の誕生日に何か関係のある任務があるのですか?』
主を見ると、なんだかいつもよりご機嫌なようにみえた。
「いや、今日はお前に任務など無い。いや、やらせない」
『??そうですか・・』
なんだろう。
私の誕生日?
主がご機嫌?
今日はなんか悪いことが起こりそうだ。
「ところで。お前は、プレゼントなどはいらないのか?」
え???
主は、今なんて・・・
『ぷ、ぷれ?ぜんと・・?』
「あぁ。何かいらないか?」
『そ、それは、郷から頂く。ということですか?』
「そうだ」
ど、どうしたんだ!ヴォルデモート郷は・・・!!!!!!!
『郷から頂くなんて、そんな、あの...』
もじもじと床を見るように顔を下げる。
「なんだ、嫌か??」
『そんなっ!!もう、郷にもらえるなんて、そんな嬉しいことはありません!けど....』
ガバリと頭を上げ、手を顔の前で交差させながら郷の言葉を瞬殺する。
郷に誕生日プレゼントもらうなんて、そんな嬉しいことは本当にないだろう。
っていうかそんなことあったら空からヤリが振ってくる。
「それじゃぁ問題ないな。何がほしい??」
『え、そんな、郷からものを頂くなんて・・・』
郷がムッと顔を崩す。
は自分の顔から血の気が引くのがわかった。
『あっ、何か、欲しい物が、あった、気がしま・・す』
「ほぅ・・・それはなんだ??」
『・・・すみません。思い出せませんので・・・また、今度と言うことでよろしいですか?』
「思い出せぬのなら、他のものにすればいいであろう」
『え゛・・・・!!!』
そっちきたかーーー!!!
どうしよう、なにか欲しい物?
いやいや、あってももらえないし!
『・・・・っ・・・!!』
「・・・・・」
『!はい?』
ムーっと頭の中でごちゃごちゃと考えていると、郷に呼ばれた。
「なにも、物じゃなくてもいいんだぞ?何かをしてほしいとか」
『あー、それのほうがありがたいです』
ん??なにかをしてもらう・・・??
いや、こっちのほうが危険だったかも。何かしてもらうって
『・・・・・・・ぃゃぁー(これはないわー)』
どうしよう、なにかしてもらうって考えたら、抱きしめて貰うとか出てきたんだけど。
無理があるでしょ。
私が好意を持っているからって・・・・・
ないわー
てか最初に抱きしめて貰うがでるとか死んでるわ。私の脳。
うん。他になににしようか。
握手して貰う?
私どんだけ郷に触れたいんだよっ
「抱きしめてほしいのか?」
『う゛ー・・・・・ん?え?はれ?』
「そうか、抱きしめてほしいか」
ぼぼぼぼぼっ、といっきに顔が真っ赤に染まる。
え!!!なぜ!?!?!?
「すまないな、開心術を使わせてもらった」
なにを!?それなら最初からそうしてくれ・・・じゃなくて
心読まれてるかもしれないんだった。
軽率なことは思わないとこう。
・・・・・って!
『っ!?!?ちょ、ヴォ、ヴォルデモート郷・・・!!???』
「なんだ?お前の望みを叶えただけだが・・・」
『っ!!!!////』
恥ずかしい。
嬉しいけども、幸せだけども、これは
恥ずかしすぎる///
どうしよう。心臓がやばい。このままいたら確実に破裂しちゃう。
ひゃーひゃーと心の中で叫んでいると、温もりが離れていくのがわかった。
やっと離れる。一安心。
よかったーと思っていた束の間。
郷の唇が私の唇に触れた。
まだ抱きしめられたままだ。
『!?!!?きょ、きょう!!!??』
しまった。
そう思ったが、時既に遅し。
郷の唇が口内に侵入してきた。
『ぁ・・・きょぅ・・はっ・・・・・』
クチュックチュッ、と水音が口から漏れ、激しい息づかいが聞こえる。
は息が少し苦しくなって、ヴォルデモートの胸を軽く押す。
しかし、ヴォルデモートは逆にの腰を引き、さらに密着し、舌も何度も絡ませる。
『・・・・・っふぁ・・・』
は酸素が少なくなり、意識がもうろうとしてきて、足下がふらついた。
それに気づいたヴォルデモートは、ゆっくり唇を離し、の身体を支える。
はそのままヴォルデモートに崩れていった。
「、俺様からのプレゼントは・・・」
『は、あ・・・・はぁ・・』
ヴォルデモートはの耳元に顔を近づけて囁く。
「俺様の側に、一生いさせてやる・・・」
口実をつけて