『ねぇドラコ。貴方って、純血が好きなのよね?』
「あぁ、そうだが・・・それがどうした?」
『この際だから言っておくけど、私純血じゃないの』
「は・・?」
『しかも両親二人ともマグルなの。それじゃぁドラコ、これでさよならね』
「は!?おまっ、!何言ってるんだ!!」


ドラコが去ろうとする私の腕を掴み、行かせないようにする。
そんなドラコの行動を見て、私は心の中でフフンと鼻をならす。


『何で止めるのよ。貴方は純血とは居たくないでしょ?だから私は貴方と離れるの』
、急にどうしたんだよ」
『貴方のために私は離れるのよ。汚れた血の女といちゃ、貴方が汚れちゃうわよ』
「お前は汚れちゃいない!!」
『あら。それは何故??私はマグルなのよ?ハーマイオニーと一緒の・・』
「あいつとお前とじゃわけが違う」
『へぇ・・・、それは何なの?』


しまった!という顔をするドラコ。私は、今か今かと次に出るであろう言葉を待つ。
言おうか迷っているドラコを見て、笑みが漏れた。ドラコには気づかれていない。


「お前は・・・・お、お前、は・・・」
『??私はなんなの?早く言ってくれなきゃ私、行くけど』
「ぁあ!!ちょっと待って!今言うから、あと少し・・・・」
『・・・・・・・・』
「お前は、じゃない。は、僕にとって大切なやつなんだ」


今の気持ちを精一杯伝えたのだろう。顔が真っ赤になっている。
は思い通りの言葉を聞けて嬉しいが、まだ満足をしていない。
もうすこし具体的な言葉が聞きたくて、ドラコにちょっとしたいじめをする。


『ドラコ、大切だけじゃわからない。友達として大切ってこと?大切って・・・好きなの?』
「なっ、わからないのか!?」
『・・・しょうがないじゃん。別に教えてくれなくても良いよ。私が別れを告げるだけだから』
「わーちょっと待って。もうすこし、詳しく話すから」
『本当??何?』
「それは・・・・」







「僕が、君のことが好きっていう意味で、それで、そういう意味で君が、た、大切なんだ」






言ってしまった、というドラコの顔。それに反してはしてやったりの顔をする。


『ありがとう、ドラコ。嬉しいわ。でも残念なことに私が貴方から離れようなんて全然想ってなかったから』
「・・・・・・は??」
『だってドラコ、思いっきり私の言葉に動揺するんだもの。それに、ね』
「なんだよ・・・・あんな恥ずかしいこと言わせやがって・・・」
『しょうがないじゃない。私ドラコが好きなの。だからドラコに言って貰いたくて』
「え・・・」
『ドラコが私のことどう想っているか知りたくて・・・・ごめんね?』
「・・・・・それなら、別に良い。それに、そうならそうと初めから言ってくれ、心臓に悪い」
『ごめんね。でも親がマグルなのは本当だから』
「そんなことは今更どうでもいい。僕はが好きだから」
『ありがとう。私も好きよ。愛してる』