『・・・・・・・・・晋助様?』


「ぁあ・・・?なんだ?」


『そ、そこ、私の布団なのですが・・・・』




























今日は久しぶりに天気が良く、快晴だったので、鬼兵隊の人達の布団を干すのと一緒に、自分のも一緒に干しておいた。
太陽の陽が当たった布団は温かく、とてもいいにおいがする。そして私はその布団が大好きだ。
なので、その布団にダイブするため、今日はいつも以上に仕事を頑張ったのだ。


そして今、お風呂に入って身体を癒し、その癒された身体で布団に飛び込むという
最大にして最高のプロジェクトを成し遂げようとした。その時だった。





自室の部屋の扉を開けると、こんなところに居るはずのない人物が、自分の布団の上にいた。
布団はもう干された時の膨らみはなく、しょぼくれていた。
そして今に至る。











「何固まってやがる。寝るんじゃないのか?・・・・・ククッ」









『・・・・・・・・・・・・・・』




















ククッ?



この人、私が楽しみにしていたってこと、知ってる。





















ドつきたい。




けどドつけない。
てか、ドついても私の力じゃへでもないだろう。







う〜む。どうしようか。
ドつく以外の策を頭の中で練っていると、晋助様が布団の上に立ち上がり
出口へと、細かく言うと私の方へと歩いてきた。





あっ、退いてくれた。





よかったぁ、と一息ついて、晋助様が通れるように壁に寄り添い道をつくった。









スタスタスタスタ、ピタ。









『・・・・・・・・・・??』






あれ??足音が・・・・・止まった?





『・・・・・・・・・・・』





なんか後ろから気配をものすごく感じる。
しかも至近距離な気がするのは私だけだろうか。





そんなことを考えていると、背後から(両脇)腕が伸びてきて、壁に付いた。





『か、帰らないんですか?・・・・晋助様』





やっぱり、後ろにいた。
というかやばいでしょ。なんていうの?挟まれた?捕まった?




まぁ今はそんなことより早く部屋へと帰ってもらおう。






『晋助様、もうそろそろ私、布団に入らないといけないので・・・・』



「ほう・・・・じゃぁ俺も一緒に寝てやる」



『え・・・・・!?』



「ククッ・・・そう驚くな、いくぞ」






そう言い、私の手を持って布団へと引いていく。
つまずきそうになりながらもついていくと、(連れてかれてる)ぐいっと手を引かれ布団へと倒される。








『ん?・・・・・・・・・・・・・あの、晋助様・・・・????』




後ろ(てか下?)には布団。目の前には覆い被さってきた晋助様。
頭の中が?でいっぱいになりちょびっとパニクり状態。



焦っていることが伝わったのか、フッと小馬鹿にしたような笑いをしたあと
耳元へ唇を近づけ、そっと一言。







「――――――・・・・」



『!?!?!?』





そして唇へと優しい口づけをした。













甘い甘い夜の始まり。























「お前を、俺のものにしたい」








1000hiありがとうございました!!
これからも頑張りたいとおもいます。てか頑張ります。